★ ロスガード90は不具合の可能性有り ★
昨日のブログに追記しましたが、ダイキンさんによれば不具合の
可能性が有るとのことでした。
メーカー的には、通常、制御基板等に保護回路を組み込みます。
なぜ、不具合を疑ったのか?
保護回路を動作させるとしたら、エラー表示をさせて運転そのもの
を停止させるのが基本です。
しかし、停止しませんでした。
我が家のロスガード90は、一条地震の震源地近傍に設置されて
います。
ロスガード90にも劇力が加わった筈です。
構成部品にも何らかの影響があったのかもしれません。
しかし、今回の不具合は、ダイキンさんにしてみれば予期せぬ不具合
の可能性があります。
換気ダクトから先は一条工務店側の設計だからです。
取説に記載されたエラーコードは表示されませんでした。
代わって表示されたのが、フィルター交換の表示でした。
【不具合の考察】
・既報の通り、フィルターの汚れは僅かでしたが、
湿っていると言うよりは
濡れていた と表現した方が適切でした。
補虫袋を取り付ける
金属樹脂製のトレーも濡れていました。
・排気側は排気圧で流入が防止されますが、吸気側に横殴りの雨や
吹雪をガードするものは付属していないので、吸気時に水分を過剰
に流入させた可能性があります。
この点は、昨年に起きていた現象と酷似しています。

※赤矢印方向に吸気され、青矢印方向に排気される。
横殴りの雨などであればダクト内に流入し易い構造。
・特に、乾燥が進んだ昨日には全熱交換時の唸り音も小さくなっていた
ので、異音も湿度(水分)が影響している可能性があります。
【確認依頼事項の纏め】
・以上より一条工務店には、状況を説明し、次の点について事前に確認
して頂くことにします。
①不具合については、
a)故障、
b)一定量以上の水分をロスガード内に流入させた場合の誤動作
であるのか否かの事例の有無について確認。
②ダクト内に風雨や吹雪などを流入させない対策ができるのか否かの
確認。
③現状のままで安全性が担保されるか否かの確認。
※電気火災が怖いので。
ハウスメーカーに限りませんが、最初から検査や部品交換を行って
しまった方が簡単かもしれません。
しかし、事前に調べた上でピンポイントの検査や対策を行って頂かない
と施主側としても応対のための負担が大きいのです。
自然の織り成す紋様は摩訶不思議です。

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