★ 一長一短、トレンド商品だから全ての面で優れている訳では無い ★
トレンド商品だからと言う理由で、ほぼ盲目的に導入する傾向
が強くなってきています。
皆さんは如何でしょうか?
トレンド商品は目立つ箇所に展示され、目立つ位置に広告表示
されています。
でも、トレンド商品だから全ての面で優れている訳ではありません。
むしろ、劣っている面すらあります。
と言うことを数か月前に知った程度なので、強くは言えません。
今年の8月に洗濯機を買い変えた際に、カタログ等を斜め読みして
知りました。
現実には、洗濯機に限らず、住宅用の設備やサービスにも同様の
ことが言えます。
その点を抑えた上で導入すれば問題は無いと思います。
数日前のブログに一例として記載したように、本当に優れている
なら標準仕様にするのがメーカーの商品戦略の基本です。
そうしないとライバルに出遅れます。
【全自動洗濯機の縦型とドラム式】
現在のトレンドはドラム式です。
しかし、メーカーの新製品発表は、春夏モデルは縦型で、秋冬モデル
はドラム式になっています。
これには理由があるそうです。
《性能面からの事情》
・次の3つの面で比較。
①洗浄能力 : 縦型>ドラム式
②節水 : 縦型<ドラム式
③乾燥能力 : 縦型<ドラム式
《新製品発表が分けられるその理由》
・春から秋にかけては、学生や社会人の移動の時期であるとともに、
アウト・ドアで活発に活動する時期、衣服等が汚れ易いので、
メーカーや販売店としては洗浄能力に優れた縦型を売り易い。
・秋から冬にかけては、気温の低下により洗濯物が乾き難いので、
メーカーや販売店としては、乾燥能力に優れたドラム式を売り易い。
《意外に重要》
・ドラム式はほぼインバーターを搭載しているが、縦型は非搭載の
ものがある。
何が違うかと言うと、静穏性と省電力性能。
もちろん、インバーター搭載のものに分がある。
きめ細かな制御が可能だから。
・ポンプ内蔵型だと冬場に風呂の残り湯での洗濯が容易。
逐一セッティングしなくても済むので楽。
残り湯を使えば冬でも粉末洗剤を使用可能。
給水栓に混合栓を設置している場合はほぼ無関係の機能。
【粉末洗剤と液体洗剤】
洗濯機と対になる洗剤、現在のトレンドは液体洗剤です。
これについても事情があるそうです。
《性能面からの事情》
①洗浄能力 : 粉末>液体
②漂白性能 : 粉末>液体
③溶けやすさ: 粉末<液体
④扱いやすさ: 粉末<液体
《販売店や家庭の事情》
・液体洗剤の方が、店頭展示する際にも、家庭で収納する場合にも
コンパクトなスペースで済む。
・粉末だと冬季は溶けにくくなり、洗浄能力が低下し易いが、液体洗剤
であれば一定の能力が期待できる。
・汚れたから洗濯するのではなく、着たから洗濯するに生活様式が変化
しているので洗浄能力はあまり重要でなくなってきた。
《その他》
・汚れの種類にもよるが、一般的な汚れであれば粉末洗剤に分がある。
主婦の方から強く言われたので液体洗剤を使用していましたが、
何となく洗浄能力が低いなと思っていました。
試しに粉末洗剤を使用したら結果は段違い。
根拠に乏しい口コミもあります。
多分、冬季、水温が低下した際の印象だったのだと思います。
・購入した洗濯機の問題なのか否かは不明ですが、以前の洗濯機に
比べて脱水が弱めです。
しわ防止のためのようです。
近くの田圃にアオサギらしき鳥が。
シラサギより警戒心が強く、近づく前に飛び立ってしまうので、
今までゴイサギと思っていました。
アオサギの近くにシラサギもいましたが、撮影できませんでした。
シラサギ、鳴き声さえ聞かなければ美しい鳥です。
理由は、姿の端麗さとのギャップが大きな鳴き声だからです。
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一年ほど前から液体洗剤を使い出したようです。
洗濯のことはよく判らなくて洗い終わると
その中からタオルだけを干す役割になってます(^^ゞ
カミさんに言わせると粉末洗剤は漂白性能が好すぎて
色変わり(シミかな)する場合があるのだそうです。
そんなことで漂白剤成分の無い液体洗剤にしたらしい。