★ ポスト・コロナで個人情報漏洩 ★
5月24日付けの読売新聞をご覧になった方は御存知だと思います。
ポスト・コロナで『新型コロナウイルス対策で検温に使われたサーマル
カメラから顔映像が漏洩している』と報道されています。

コロナ禍で発熱者を発見するために施設の入り口等に設置され、
顔写真を撮影したサーマルカメラが不要になり、オンラインフリーマーケット
に出品されているようです。
購入した方が、確認したところ、パソコンの画面には測定日時、体温、
顔画像がならび、発熱者も検索することができたとのこと。
個人情報が消去されずに転売され、個人情報が流出していたことに
なります。
販売元の東亜産業のホームページの説明によれば、5万人分の
データ保存が可能となっているようです。
東亜産業は読売新聞の取材に対し、消去する手段を用意していない
ことについては「転売・廃棄は想定していなかった」と主張し、販売台数に
関しては非公表とのこと。
東亜産業のサーマルカメラか否かは不明ですが、個人的に複数の施設
で何回も撮影されていたので「なんだかなー」と言う気分です。
報道されていたのは東亜産業のサーマルカメラですが、他社のサーマル
カメラでも個人情報流出の可能性を否定できません。
中国製監視カメラにはバックドアが仕込まれており、情報が筒抜けに
なっていることは有名ですが、転売によっても個人情報が漏洩するのは
脅威です。
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データ削除しないのでしょうか
いい加減ですね ☆☆