★ 屋内外の対策で大気汚染から命を守る ★
ヒノキ花粉のシーズンが終わっても、屋外に出るとアレルギー症状が
発症していたので、黄砂やPM2.5を疑っていました。
それが事実であったことを現在は確信しています。
大手メディアは本格的なシーズンを過ぎると殆ど報道しませんが、現実
には年間を通じて飛散しているようです。

新潟大学名誉教授の岡田先生がブログを更新され、『ポスト・コロナ
で気をつけたいのは大気汚染?』と題した記事で、次のような事項を
紹介していました。
<引用開始>
『大気汚染と死亡率の関係については、以前から膨大な調査・研究が
行われていて、以下のようなことがわかっていました(文献2など)。
・ PM2.5が10単位、高まると肺がんが8パーセント増える
・ 建物の外で働く人は、中で働く人より肺がんが多い
・ PM2.5より粒の大きいPM10.0も肺がんの原因になっている
・ すべてのがんの3パーセントは大気汚染が原因
・ 幹線道路の近くに住む人や、車を長時間運転する人にがんが多い
・ 大気中の一酸化炭素、鉛、二酸化窒素、オゾン、二酸化イオウ、
煤(すす)なども有害』
<引用終了>
※文献2↓
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30469439/ 残念ながら、アレルギー症状との関係については触れられていません
でした。
調べてみたところ、黄砂やPM2.5がアレルギー症状にも関連する記事
が数多く見つかりました。
一例としてPM2.5に関する公的機関のリンクを掲載しておきます。
http://www.yamaguchi.med.or.jp/g-med/ube/consultation/081.html ポスト・コロナ下でも、黄砂やPM2.5が酷い日は、屋外でもマスクを着用
した方が良さそうです。
黄砂やPM2.5等が屋内に侵入すること等については、ご訪問頂いている
「ろーずまりーさん」が記事にされています。
https://trial17.blog.fc2.com/ 現在は改善されているのかもしれませんが、一条工務店の24時間
計画換気には欠点があります。
我が家が屋内で行っている対策記事をリンクしておきます。
・給気口SA(Supply Air)から流入するPM2.5等の対策
https://86ichan.blog.fc2.com/blog-entry-3050.html ・差圧感応式給気口の給気不足対策
https://86ichan.blog.fc2.com/blog-entry-1720.html トイレや浴室等の局所換気扇を運転させただけでも、屋内が負圧(陰圧)
になり、あらゆる隙間から外気が流入するので、隙間テープでの流入抑制
やレースカーテンでの捕捉も併せて行っています。
自分は差圧計で計測しましたが、典型的な症状は、レンジフード使用時
にドアが開き難くなることや、エアコン冷房時にドレインから排水が逆流して
発生する『ポンポン』音、千切ったティッシュペーパーの動きでも確認でき
ます。
宜しければご声援をお願いします。
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花粉のように直ぐには症状が現れないので、あまり問題視されていませんが、年中、何かしら有害物質が浮遊しているということが専門家によっても確認されているということですね。
外では、年中マスクをしていた方がよさそうですね。