★ 分散型オフグリッドの可能性を探る ★
本格的な太陽光発電設備や家庭用蓄電池を新築時に導入すれば
無問題です。
我が家の新築時には家庭用蓄電池は高嶺の花でした。
現時点でも廃棄費用まで(ライフサイクルコスト)を考慮するとエコで無い
ことだけは間違い無いと思います。
ただし、防災用途を考慮すると一概に否定はできません。
これ迄、1箇所で部分的なオフグリッドを試みて来ましたが、サンルーム
内に設置しているため、導入しているソーラーパネルの能力をフルには
活用していません。
※フル活用するためには線材も含めて変更する必要があります。
現在は30Aまで対応。
そこで、屋内での分散型のオフグリッドの可能性を探ってみました。
分家第1号は野菜の水耕栽培用途を想定しています。
防災用途も兼ねているので、リスクの分散化も意図しています。
もちろん、いずれの場合も蓄電池を含みます。
【テスト】
《条件》
・100Wソーラーパネル(Renogy製単結晶パネル)。
・窓ガラス(ペアガラス)を介した窓際発電かつ南中高度度外視の配置。

《結果》
・快晴の正午を挟んで3時間程度は平均して25W前後。
※野菜の成長のためには、1日に少なくとも3時間程度太陽光を
当てるのが望ましいとするHPがありました。
・窓を開放すると50W前後。
・ペアガラス有りだと半分程度に発電効率が落ちる。
《参考》
・窓を開放し直角に太陽光を当てると80W前後。
※ソーラーパネルの効率だけでなく、チャージコントローラーや
インバーターの効率を加味すると理想値に近いです。
・サンルームの単板ガラスだと発電効率は20%程度落ちた。
ソーラーパネル本来の能力には程遠いですが、目的の範囲内では使用
可能と判断しました。
宜しければご声援をお願いします。
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凄い研究ですね
野菜の成長 収穫が楽しみになりますね
何事も実行する事が早く驚きます