★ 屋内での野菜水耕栽培等に必要な条件 ★
葉大根の徒長の原因が照度が低かったことにあることは分かりました。
では、野菜を適切に発芽・生育させるために必要な照度は、どのくらい
の照度が適当なのかについて調べました。
調べた結果、2つの因子が存在することが分かりました。
【屋内栽培時に気を付けるべき点】
《光補償点》
・光合成量と呼吸による消耗の量が釣り合う点、成長のために最低限
必要な明るさを、「光補償点」と言うようです。
<例示>
・トマトの光補償点は、3000ルクスと言われているもよう。
《光飽和点》
・ある程度以上の照度になると光合成が増えなくなる点を「光飽和点」
と言うようです。
<例示>
・トマトやキュウリの光飽和点は、7~8万ルクス。
※トマトの光飽和点は、30,000~40,000 ルクスあたりが適当な照度
ではないかとの見解もありました。
・イチゴやホウレンソウは、2万ルクス程度。
【主な野菜の光補償点と光飽和点】
・自給ラボさんに掲載されていたのでお借りさせて頂きました。
https://jikyu-lab.com/archives/1135/ 
《水耕栽培等用LEDライト使用時に気を付けるべき事項》
・温度のチェック…葉焼けに注意が必要なようです。
【失敗談】
・ヌクヌク化だけでは徒長したと記事にしましたが、換気のために設けて
いる網戸が曲者だったようです。
網戸有りと無しとでは倍近く照度が違いました。
晴れた日であればLED照明無しでも問題無いかを確認中です。
【その他】
・時々、晴れている比較的暖かな時間帯に屋外に移動し、日光に当てる
のが良いようです。
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光補償点と光飽和点というのがあるのですね。
これで、光をどれだけ必要とする植物なのか目安が分かりますね。
勉強になりました。
今日シクラメンを買ってきましたが、室内だけでは花付きが悪くなりそうなので、暖かい日中はなるべく外に出そうと思います。