★ 新型コロナは感染のたびに死亡や疾患リスクが上昇?★
11月10日に米科学誌ネイチャー・メディシンで発表された研究成果が
刺激的な内容です。
『新型コロナウイルスに感染するたびに、糖尿病や腎臓病、臓器不全、
精神疾患といった健康障害の発症リスクが高まる可能性のあること』が、
米国で実施された研究で明らかになったとしています。
詳しくは、米国の退役軍人向け医療保険制度を通じて治療を受けた
約580万人の健康記録を分析した結果、『新型コロナウイルスに複数回
感染した人は、最後の感染から最長6カ月後までの間、肺や心臓、脳、
消化器系に影響を及ぼす問題など、多くの健康障害のリスクが高く
なっていたことが判明した』としています。
なお、論文のシニアオーサーは米・セントルイス・ワシントン大学の
疫学者ズィヤド・アルアリー氏です。
アルアリー氏は、『何より望ましいのは再感染を避けることだと述べ、
そのためにはマスクを着ける、体調を崩したときは外出しない、対象と
なるブースター接種はすべて受ける、といった対策が役に立つと助言
している』ようです。
また、本記事とは別に、感染者数の増加は再感染者が増えたためとも
言われ、第7波突入の際には○亡者があまり増加しませんでした。
しかし、第8波に入ったとも言われる現段階で増加している点には気を
付ける必要があると感じます。
※再感染と言うよりはコロナウイルスによる症状から快復しても
体内には残ったままで、免疫力が低下した際に再発する場合も
あるとされています。

ただし、ワクチンに関しては、日本でも遺族が集団訴訟を起こそうと
しており、何が正しいのか更に混沌としてきました。
なお、アルアリー氏の論文を引用した記事はforbes.comに掲載されて
いましたが、現在はリンク切れになっているので、Forbes Japanの記事の
リンクを貼っておきます。
https://forbesjapan.com/articles/detail/52018本日はコメント欄を閉じています。
宜しければご声援をお願いします。
にほんブログ村
一戸建て ブログランキングへ
- 関連記事
-