★ ロスガードクリーニングのポイント(本体編) ★
クリーンな空気を供給してくれるイメージがある第1種計画換気装置の
ロスガード。
気付いたのは必ずしもクリーンでは無いという現実。
空気中には、塵、花粉に限らず、カビの胞子なども漂っています。
以前、試しにフィルターを給気口SA(Supply Air)に取り付けて汚れ具合
を観察したところ汚れていました。
それ以来、最後の砦として給気口SA(Supply Air)に高捕捉率のフィルター
を取り付けています。
それ以外にも気を付けたい箇所がロスガード本体にはあります。
【気を付けたい箇所】
①フィルターと本体(枠含む)の間に隙間があり、汚れた空気が混じって
給気口SA(Supply Air)に流れる。
②フィルター等の交換の際の取り出し口にも隙間が生じ、同様の結果と
なる。
スポンジ部分にも汚れが溜まり易いし、微細なものは通過する。

※スポンジ部分の汚れ。
【ロスガード本体側で行っている対策】
a)フィルターや防虫袋を取り外した後、可能な限り逆性石鹸水溶液に
浸けた布で拭き取り、乾燥させる。
b)スポンジ部分も逆性石鹸水溶液を噴霧した後、乾燥させる。

※スポンジ部分をティッシュペーパーで吸水すると汚れが・・。
c)本来の用途とは異なるがエアコン用カビ防止剤をフィルター上に
設置する。

肝心の熱交換エレメントの汚れ具合は変化無しと言うところでしょう。

c)の効果の確認も含めて続編は給気口SA(Supply Air)編を予定して
います。
RA(Return Air)についてもクリーニングしました。

皐月がやっと咲き始めました。
宜しければご声援をお願いします。
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