★ 「4Kテレビ購入時の注意事項」の補足説明 ★
「4Kテレビ購入時の注意事項」に関してコメントを頂きましたが、
説明が長くなるのでブログとして掲載します。
説明が不足していたことをお詫びします。
前回の記事
現在主流の液晶テレビはほぼご家庭に設置されていると思います。
画面に近付いてみるとRGBの画素(ピクセル)を確認できると思い
ます。
テレビの映像は画素の集まりとして表示(表現)されます。
4Kテレビは正式には4K UHDTVを言い、
横3840画素×縦2160画素
で構成されます。
これに対して、4Kテレビ登場以前のデジタル放送に対応した
フルHDテレビ(2Kテレビ)は、
横2048画素×縦1080画素
で構成されます。
※廉価版のものでは画素数が更に少ないものも存在します。
つまり、4KテレビはフルHDテレビの4倍の画素数を持って
います。
また、画面の解像度と画面の大きさは、原則として無関係です。
ただし、大画面になると画素の粗さが目立つため、解像度の高い
4Kテレビは大画面向きとも言えます。
一番の問題点は、4Kテレビと言いつつ、肝心の4K放送を受信
するためのチューナーが搭載されておらず、フルHDテレビ内蔵の
チューナーと同等のチューナーしか搭載されていないことです。
※規格化が遅れているためです。
以上の結果、4K画面に表示するには映像信号が不足します。
このため、超解像技術と言われる技術で映像信号の補間処理をして
います。
かなりアバウトな説明になりますが、補間される画素(挿入画素)
の映像信号は隣接する画素から演算して作り出しています。
宜しければご声援をお願いします。
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いえいえ、ちゃんと伝わってたと思いますよ。
お気になさらずに(^_^)