★ 新型コロナウイルスと共存する梅雨の時期の空間消毒 ★
緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスと共存する時期に
突入しています。
※高温多湿下では活性化し難いとの意見もあります。
今まで、屋内は次亜塩素酸水により空間消毒(空間除菌)していま
した。
湿度が低い時期であれば加湿も可能だったので重宝しました。
米国で行われた試験によれば、
『「新型コロナウイルス」を供試して太陽光の紫外線や湿気に弱い』
と言われていますが、どうなのでしょう?

上記試験は相対湿度80%の条件下でのもの、熱中症にも注意する
必要があります。
エアコンで除湿しながら次亜塩素酸水により空間消毒(空間除菌)
を続けるのも1つの手段ですが、他に手段がないのかを調べました。
※クレベリン等の二酸化塩素によるもの以外の手段を調べました。
その結果、オゾン発生器が有効との記事を見つけました。
【引用】
①無人下で、人体に害を与える高濃度のオゾン発生器を使い、殺菌を
する使い方。
②有人下で、人体に害を与えない濃度に抑え、24時間稼働させる
使い方。
オゾンの殺菌効果が実証されているのは、①の高濃度の場合とか。
奈良県立医科大学の研究結果によれば、新型コロナウイルスの不活性化
のためのCT値は330。
※CT値:国際的な殺菌、不活性効果を示す指標であり、CT値は、
オゾンガス濃度(ppm)×時間(min)で求められます。
ちなみに、他のウイルスのCT値[参考値]は次の通りです。
新型インフルエンザH5N1型:60(厚生労働省)
新型インフルエンザH1N1型:18(北里大学ウイルス科)
ノロウィルス :72(ビジョンバイオ株式会社)
大腸菌 :60(昭和薬科大学)
高濃度オゾンでないと短時間での不活性化が困難な強力なウイルスの
ようです。
しかし、高濃度オゾンは健康被害の虞れを否定できません。
②の方法で極力安全な空間にするのが現実的と感じます。
いずれにしても、特定非営利活動法人日本オゾン協会が、独立行政
法人国民生活センターからの要望を受けて
「小型オゾン発生装置認定制度」
を立ち上げ、運用しているので、認定された機器を使用するのが
無難なようです。
http://www.j-ozone.org/system/sys_pro.html#sys_pro2 
気体によるものでなく、オゾン水によるものだと次亜塩素酸水による
ものと相対湿度上昇の観点で大差がないので、エアコンで除湿しながら
次亜塩素酸水による空間消毒でも良いかなと考えています。
※ここに次亜塩素酸水としているのは人間の肌のpHと同等の
微酸性のものを意味します。
宜しければご声援をお願いします。
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