★ 住宅内でもありえる凍死に注意 ★
昨日もニュースになっていましたが、寒い家での凍死は、熱中症による
ものよりも多いようです。
他の先進国の住宅に比べて断熱性能が劣る日本の住宅事情。
例えば、ドイツの居室空間温度の
基準値(最低温度)は、寝室18℃、
居間20℃、子供部屋20℃、浴室・トイレ21~22℃、台所20℃との判例さえ
あるようです。
対する日本は、労働安全基準法で「室温が10℃以下の場合は、暖房
するなどの温度調節をしなければならない」とし、
学校保全安全法では「17℃以上、28℃以下が望ましい」となっている程度
で、その差は歴然です。
日本でも、制度として断熱基準を定める方向で議論を進め、2020年には
義務化をすることが一旦は決まったものの、
一転して義務化が見送られて
いたようです。

凍死の危険性がある室温は11℃以下と言われていますが、
酩酊状態
では室温15~19℃でも凍死に至ったケースもあるようです。
アルコールを飲む機会が増える時期、気を付けましょう。
なお、布団の中が温かくても、室温が低い場合は同様の危険性があるよう
です。
宜しければご声援をお願いします。
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