★ 第1種換気装置には課題あり ★
24時間計画換気装置には第1種から第3種まであります。
【24時間計画換気装置の種類】
第1種換気装置:給気・排気とも機械で強制換気
第2種換気装置:給気のみ機械で、排気は自然排気
(滅多に採用されない)
第3種換気装置:排気のみ機械で強制排気、給気は自然給気
熱効率を高めるためには優れている第1種換気装置。
設備が高額になるだけでなく、トイレ、浴室、レンジフード等の局所換気
は、一条工務店に限らず計算外としている場合が多いらしく、他の
ブログでも局所換気利用時に給排気バランスが崩れて問題があると
していた記事がありました。
熱交換有無を考慮しなければ、トイレ、浴室等のダーティーゾーンを
常に換気している第3種換気装置のほうが、レンジフード使用時の
給気量さえ確保できれば給排気バランスは保ち易い筈です。
大風量のレンジフード使用時に給気量を確保したとしても、梅雨の
時期、利用後に乾燥させたい浴室を長時間換気すると、隙間等から
湿気が入り込むのは困りもの。
窓はともかく床下につながる個所からの隙間風は湿気以外のものも
入り込む可能性があります。
なお、第1種換気装置にも顕熱交換方式と全熱交換方式とがあります。
我が家では、和室の押し入れと比べてクローゼットのほうが湿度が
高いのは室内からの湿気の流入の影響だけではないように感じます。
エアコン等で室内を除湿中に折戸を開放していても中々乾燥し難い
ものです。
https://86ichan.blog.fc2.com/blog-entry-1353.html 現在は使い捨て式の除湿剤を多用していますが、交換時期を誤ると
悲惨な結果になります。

そこで、クローゼット等で動作可能なコンパクトな除湿器を探しています。
JIS基準で必要な除湿量を0.48l/㎡とし、クローゼットの実際の容積を
考えると、商用電源が近くにあれば、ペルチェ式の除湿器でも何とか
なりそうです。
したがって、課題は商用電源。

紫陽花が見頃になりました。
寒い地域のようで・・・。
宜しければご声援をお願いします。
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