★ 暑い夏、冷房の効きを妨げるもの ★
一部の地方を除き猛暑の夏。
終日外気温が高いため、頼りはエアコンによる冷房。
直射日光が当たる箇所はサンシェード等で外部遮熱しておいたので、
冷房の効きは良いようです。
また、
エアコンの室外機は直射日光が当たらない箇所に設置している
ので、外的な要因は抑えられていると思います。

夜間は冷蔵庫の運転音が気になると言われたのでキッチンの引戸
を閉めるようにしています。
寝室の引戸を閉めておけば結果は同じなのですが・・。
屋内全体を冷房している時間帯は気付き難いですが、キッチンの引戸
を開けた際に気付きました。
早朝、キッチンの引戸を開けた瞬間に感じた熱気。
就寝前まで冷房により冷やされていた空間は別物のように変わって
いました。
主な原因は冷蔵庫と炊飯ジャー。
冷蔵庫直上の壁面温度や天井の温度は他の箇所に比べ明らかに高め。
冷蔵庫は室内の空間に対して熱源となります。
炊飯ジャーも同様。
以上は常時熱源になりがちなものですが、
忘れがちなのがレンジフード
用の給気口からの外気。
室内循環型のフードを使用していない限り暖かい(暑い)外気が導入され、
室温上昇の一因になっています。
※以前調べた限りでは、同時給排型も排気量の方が大きかったです。
なお、
一条工務店標準の差圧感応式給気口では給気の絶対量が大幅
に不足するので、隙間という隙間から外気が導入され、空調のバランスが
崩れます。
すなわち、夏は室温や湿度が上昇したり、冬は室温や湿度が低下したり
します。
※程度の差はあれ、トイレや浴室の換気扇でも同様。
以上のような悪影響を減少させるためには工夫が必要です。
【一工夫(と言えるかな?)】
①冷蔵庫の開閉は最短で(整理が前提)。
②炊飯ジャーでの保温は極力控える。
③レンジフードの使用時間は最低限で済むように準備してから調理する。
また、我が家はキッチンの小窓の網戸に花粉防止フィルターを貼り
付けて給気量を補い、他の隙間からの外気導入を抑制しています。
結果、キッチンには熱風が吹き込みますが、ダイニング側から冷房の
気流を吹き付けるようにし、可能な限り相殺するようにしています。
もっとも小窓換気、冬は寒くて使えません (;^_^A
その他、温度だけでなく室内で発生する湿気も高湿度の原因となる
ので、空調時には考慮する必要があります。

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