★ ソーラーパネルの汚れや窓越し発電時の発電量への影響 ★
現在、サンルーム内の電源としてソーラートランスポータブル電源を
設置しています。
当初、ソーラーパネルは屋外に設置する予定でした。
それが基本ですが、サンルーム内へのケーブルの引き込みが上手く
いかず、ソーラーパネルをサンルーム内にどのように設置すれば
発電量を期待できるか試行錯誤中です。
さて、ソーラーパネルを屋内に設置した場合と屋外に設置した場合の
双方にメリットとデメリットが考えられます。
【屋外設置】
《メリット》
◇直射光により高い発電量が期待できる。
◇サンルーム内に日陰を作らないで済む。
《デメリット》
◆ソーラーパネルが風雨にさらされるので表面等が汚れ、クリーニング
しない限り発電量が低下する。
※立地条件等により発電量の低下は異なるが、あるメーカーの試算
によると汚れにより年間1~2%低下するとのこと。
(住宅用等での試算結果)
すなわち、10年で約10%低下し、20年で約20%低下。

※理想はこちらです↑
【屋内設置(サンルーム内を意図)】
《メリット》
◇ソーラーパネルが風雨にさらされないので、あまりクリーニングを必要と
しない。
◇風雨にさらされないので慎重に防水処理する必要が無い。
《デメリット》
◆窓ガラスの表面反射等により太陽光が減衰するので発電量が低下する。
※具体的な数値は見つからなかったので、実測結果(50Wパネル)。
南側に向け、約70°でパネルを立てた場合。
入射角等は最適化していない。
2018/11/11 8:16 ほぼ快晴
ガラス窓有り 20.3W
ガラス窓無し 27.6W
※参考までにガラス窓無し、網戸有りで試したがガラス窓有りより発電量
は低かったので除外。
※種々の環境により数値は異なるので参考値。
接続されている負荷によっても変わる。
◆サンルーム内に日陰を作る。
※存在感もある(邪魔かも)。

ストック写真から1枚。
宜しければご声援をお願いします。
にほんブログ村
一戸建て ブログランキングへ
- 関連記事
-
屋内で窓を開けて使用するというのは・・・
雨とか寒さとか、難しそうですね(◎_◎;)